夏まっさかさま

properties2008-08-16


 『視野の内側にとらえる』という意味でなら、そこらへんの室内犬とかのほうが僕よりも熱心にオリンピックを見ていると思います。もともとそんなに興味あるほうでもなかった*1けれど、今年は特にずば抜けて見ていない。金も銀もいらないよ普通でいいよ、わたしが落とした普通の斧を早く返してくださいよ。そんな気持ちで、ただひたすらに、涼しい季節を待っています。
 さて、普通の斧もまともに触ったことがない世間知らずの僕のもとに、続々と斧みたいな重さの責任がのし掛かりつつあります。「仕事は先着順」「基本的には断らない」だけを唯一いや唯二のモットーに小道具やってると、時々こういう大変な状況に陥る。不測とか言ってるけど本当は予測できたはずだろう、ってな事態。なんにせよ、行き止まりじゃないほうに向かってレールが敷けるのは純粋によろこばしいので良しとする。
 長すぎた黎明期が終わり、ようやく転換期が近づいているのかもしれません。だとしたら夏バテしている場合じゃない。具体的なお知らせはもうちょっと後ほどに。

*1:冬季の種目『ラージ・ヒル』をハリウッド映画のタイトルか何かだと思ってたことがある(実話)。