2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

実費にて

先日は店頭で確認するだけにとどまった、ある小道具のための資料、だんだん仕事とか関係なく個人的に欲しくなってきてしまい、自費で購入する。でかいのだと1万円以上もするそうですが、僕はほんの小さいやつで満足です。 それと前回『おもちゃ博物館』と書…

ジャンプ力の問われる仕事

仕事帰りにぶらっと中野通り沿いの「おもちゃ博物館」へ立ち寄る。 今回の小道具の資料をどこかで手に入れなくてはと思っていたら「民芸品・おもちゃ無料貸し出し」の文字が目に飛び込んできて、気がついたら店内にいました。おそらく親子連れとか保母さんが…

徒労かもしれない

ちょっとだけ過去記事を見やすく改良してみました。 過去のブログを手作業でカテゴリー分けするのは意外に時間と労力のかかる作業で、ほんの軽い気持ちで始めたつもりが終わるころには激しい肩凝りが。 そして刻一刻と冷めてゆく風呂(お湯張りっぱなしで作…

アイドリング終了

近頃すっかりただの観劇記録と化し、もう『劇場ロビーでうろちょろ日誌』とかに改名したほうがいいんじゃないかと思われている稽古場の借りてきた猫日誌ですが、いよいよ2か月ぶりに稽古場へ行きます(まだ行ってません)。 5月にある危婦人公演の、今日は…

ゆがむ敷地面積

外連SoulRynch合同企画公演「飛龍伝」 作:つかこうへい/演出:世志男 @麻布die pratze とにかくスケールがでかい。役者の声も音響も、大丈夫ですよ聴こえてますよと言わんばかりのフルボリューム。そして、まさかの回転舞台に、またしても適量の(笑)紙吹…

演劇企画ミルク寺「不肖ノ使徒タチ」 作・演出:柳井祥緒 @中野・劇場MOMO ふだん関わる現場が現場だけに、笑いのない(笑えないという意味じゃなく、笑わせようとして作ってるシーンがない)芝居に対しては集中力がもたないほうなんですが、2時間の長…

笑っちゃうほど風の強い日に

野方一丁目の路上にて、どこからともなく飛んできたダンボールに後頭部をはたかれる。 目撃者、なし。 こんな時にその場で指差して笑ってくれる人がいないのは、関西人にとって最大の屈辱です。ただの事故で終わってしまうじゃないか!

バイオリズム千尋の谷

めくるめく厄日でした。 朝一番、バイト先のロールカーテンを引っぱったら、なぜかカーテンレールごと天井からもぎ取られて落下し、自力で再び設置しなおす羽目になったり。 コーヒーメーカーの操作手順(基本中の基本)を誤り、そこらじゅう一帯にあっつあ…

布団の上のロードムービー

五反田団「ふたりいる景色」 作・演出:前田司郎 @こまばアゴラ劇場 前回(キャベツの類)も、人が巨大化するという不可能をピアノ線も小道具も使わず可能にしましたが、今回はそれに輪をかけたように時間も空間も自由自在。一歩も部屋から出ないはずの男が…

五穀豊穣リサイタル

にかスープ&さやソース ライブ『イピヤー』 出演:二階堂和美、さやソース(テニスコーツ)他 @浅草花やしき(貸し切り) 奇しくも生まれて初めて訪れた花やしきは遊園地以外の用途。 入り口すぐの『ちびっこステージ』にて…と思いきや、いきなり花やしき…

そこで!?

シベリア少女鉄道vol.15「ここでキスして。」 作・演出:土屋亮一 @新宿紀伊国屋サザンシアター 元ネタがわからないと楽しめないかもしれない、というのは前々からシベリアについて言われていたことなんですが、今回ついにそのケースを体験。そうなんです、…

アットホームきわまりない

浅井真理子 個展 『食堂のなかで録音係と犬の調教師が向かい合って珈琲を飲んでいるのがみえた』 @目白ブックギャラリー・ポポタム 気になるタイトルに引き寄せられるままに、浅井真理子氏についてロクに知りもしないままに行ってみると、お客は僕ひとり。…