「亀は意外と速く泳ぐ」

 あまり世間から良い評判も悪い評判も聞かないので、ひょっとして誰も見てないのか?などと思ったりもしましたが、自分の目で見て納得。他人にああだこうだ説明するより、そっと一人占めして楽しみたいタイプの映画だったからです。
 一生日記、いかめし、ぎんなん、永久パーマ、ラーメン屋、肝臓ストロー、五百万円、あずきパンダちゃん、アーティチョーク、停電騒ぎ、「はーい」、公安体操、バネ、のこぎりさん…(順不同)。ひたすら続くクスクス笑いの世界。ちょっと小田扉(オープニングにも登場)を思い出しました。