ただの愚痴になってしまった

BOY

BOY

 初回限定スリーブケース仕様とオリジナルトートバッグを持て余す。
 僕は基本的に、余程のことがない限り初回特典とか初回限定仕様には魅力を感じないひとなので、こういうのがあるとどう扱っていいかわからなくなる。限定だから捨てたり汚したりしちゃいけないという配慮と、そんなきれいに保管する能力がないという現実との板挟みにあう。スリーブケースの切りぬかれた「B」の字の少し尖ってる部分がすぐ折れそうだとか、そんなことばかり気になって、うかうか触れない。
 余談ですが、この際だから言ってしまうけど、スリーブケースはまだマシなほうで、初回限定紙ジャケットとか見かけるとホント理解に苦しむ。いや、アートワークとしては理解してますよ、でもそれとこれは別。だってあれ、重し乗せとかないと開き癖つくし。水にも弱いし。普通の無粋なプラスチックケースでいいじゃないか、とか思う。
 とはいえ、中身は満足。だてに二年も待たされてないなという感じです。『hard working』が『働き』に聞こえるのは、すごく高度な言葉遊びなのか、たんに僕の耳が悪いのか。