スウィッチ・オン

 来年の話をして鬼のように笑おう。
 というわけで来年1月の危婦人公演の顔合わせでした。1月といってもそんな、20日とか30日の話ではなくて、サンガニチ明けましたら即小屋入りで6日から本番です。芝居のみならず付随イベントも盛り沢山で、さあ一体どんなにぎやかな舞台になるのやら。
 小道具に抜擢された僕は江波戸さんシリーズ未見(えばと、と読むことさえ今日初めて知った)という有り様ですが、必要なのは経験じゃない、やるかやらないかだ。などと、とりあえずは偉そうに言っておく。まだ何を作るかも判明していないものの、わずかでも舞台から離れた途端に虚無感に襲われそうになってる今日この頃、ようやく『いるべきところにいる』感覚が戻ってきたので、ここから先は僕のエンジン次第といったところ。前回のマトリョーシカの評判がなかなかよいので暫定ライバルとして認定。あの完成度を超えられるのか?