円の次は角

properties2008-11-14


 これを書いている時点で伊丹本番初日初回開演時刻まで残り12時間半。まだ半日あるとはいえ12時間半経てば否応なしに幕は開きますし、その30分前から劇場のドアは開きます。あと4回しかない、早く始まってほしいような終わってほしくないような。
 防寒の話の続きをします。あのあと結局僕は実家で温かい朝御飯を食べ、身体の温まった状態で家を出たので、羽毛布団がわりにするつもりで持ち帰った一張羅のダウンジャケットを実家へ完全に忘れてきたのですね、それで仕込みの合間を縫ってアイホールの駅挟んで向かいにあるユニクロへ新調に走ったのですが、急いでいたのとダウンジャケットの意外な値段の高さ*1に驚くあまり、どういうわけかサイズを一切見ないで買うという荒業に至ったのでした。まあ小さいぶん密閉効果も高く上半身専用寝袋としては大活躍なので、同じ値段でシュラフ買ったとでも思えば安上がりなのかもしれません。
 とりあえず大阪の夜は解決したとして、次の課題は伊丹の昼と夜です。円形4ステージ目あたりから「小道具の気持ちがわかってきた」と言って破損率を大幅に下げてくださった役者様方、4日間のブランクを経てどう出るか? 手に汗と接着剤握りしめて見守ります。

*1:プレミアムダウンジャケット9990円、思わず店員に「プレミアムじゃないやつありませんか」と哀しい質問をしてしまいそうになった。