鉄骨のタカラヅカ

蛍細工 第3回公演「ズタズタ嬢/適齢期のムスメ、AYAKA」
作・演出:クレハ

@高円寺明石スタジオ

 12時半過ぎに劇場到着。舞台監督さんがロビーで煙草吸ってることに若干の違和感を覚えつつも恐る恐る尋ねてみる。
「もう開場してます?」
「1時から受付だけど」
「え…じゃあ開演は」
「開演は2時」
 あれま、やっぱり間違えた。しかも携帯メモで再確認したら14時とハッキリ書いてあり、過去の自分さえ味方につけられず参った。
 しかたないので駅前まで戻る。一万円札柄のバスタオル(1575円)に見とれたり、切らしていたビニールテープをダイソーでまとめ買いしたり、住宅地を意味もなくアミダ式に歩きまわったり、それなりに有意義な数十分間を過ごす。
 心配していたお墓の出来が思ってた以上に精巧で、驚く。どれくらい驚いたかといえば無理を言って終演後に間近で見せてもらったくらいに。