めがさめました、ねむいけど

 今日の稽古場は何処だったのか、かなり記憶があいまいなのはきっと酒のせいではないと思うのだけれども、まあ何にせよ完本めでたしめでたし、これから小道具がんばります、の祝杯。
 とりあえず諸問題に一条の光が差す。とはいえ、最高のクオリティと万一の危険性を取るか、絶対の安全性と妥協したリアリティを取るか。揺れる天秤。
 それから僕はいい加減、他人からの信頼ってやつを真に受けてみることにチャレンジしなくては、と思う。自分への過小評価+被害妄想のコンボからくる『絶望したがり』な根性を。自分を評価してくれてる人間が、自分のいない場所では悪態をついてるかもしれない、とかいう1%未満の疑惑の可能性を考える癖を辞めて。だって僕、こんなに必要とされてるじゃない。やむなく終電で帰ったけど(結局逃して歩いたけど)、一瞬引き止められたのが妙にうれしかったり。
 酔っ払ってるのかもしれません、たかだかジョッキ二杯で。そうでもなきゃ、こんなこと書けない。これはまぎれもなくニンゲンにしか作れない芝居になる、なってほしい、なるべきだ。そんなことを考えては携帯から更新する帰路徒歩40分(雨降り)。