慣性の法則

properties2007-01-04


 AM9:00 小屋入り。
 夜行バス→劇場へ直行のパターンは思ったほど過酷ではなかったけれど、ほぼ半眠半醒状態での小道具作業は自分が何をしているかが自覚できないまま、クッキー缶のプチプチシートを無心に潰す子供みたいに、ただ目の前にあるテープを貼ることにだけ、バインド線を巻きつけることにだけ没頭。手順こそ間違えないものの、脳が眠ったままなせいか無愛想な生返事をいくつかしてしまった気がして後から猛反省する。
 できることだけすべて仕上げて今日はひとまず帰宅、の電車で座った途端に猛烈な眠気に襲われる。帰ったらとにかく少し眠ろう、と思いきや、下車したら嘘みたいに目が覚める。どうやら動いてるうちは止まれないようにできてるらしいです。