顔合わせ
ついこのあいだ（といっても、もうずいぶんと昔のことのように思えるのだけど）終わったばかりの危婦人から再度の召集がかかる。４月上旬の蘭浜子シリーズ第二弾は少年社中、ホチキス、チャリＴ企画の３劇団がそれぞれ書き下ろす豪華オムニバス。とはいえ、あろうことか僕は３劇団とも見たことがない*1とかいうていたらくで、なんていうかもう申し訳なくて仕方なくて隅のほうの席（定位置）をキープ。
で、この期に及んで『見てない僕』が言うのもなんなんですが、これ、相当に面白くなりそうな予感です。似ても似つかぬ三者三様の作風と多彩すぎる役者陣が、蘭浜子なる架空の大女優の人生とどんな反応を起こすのか。
あとは未だ見ぬ台本に一つでも小道具が登場するよう祈るばかり。それがなくちゃ、顔合わせに出ておきながら合わせる顔がない死活問題。借りてきた猫どころか、稽古場の座敷童子に成り下がってしまうので。
