おわりとはじまり

properties2007-09-26


 小屋入り日。まだ生きてます。そして、生きてゆける目処も立ちそうです。ひとまずは小道具地獄から奇跡の生還。
 今まで小道具やっててこっぴどく感謝される*1たびに「そこまで大した事してないのになあ」などと思っていたのですが、今回あまりにも手が足りなくなって助っ人というものを頼み、いろいろと手伝ってもらって初めて客観的に「スタッフありがてえ」と認識する。絶対間に合わないと半ば諦めかけてた仕事が片付く片付く片付く。なんだったら夕方ちょっと暇になるくらい。
 そんなわけで初日の幕はきっと無事に開くことでしょう。しかしまだ安心はできません、最後の最後まで何があるかわからない。ダンボールでできた吊り橋を渡るようなスリルが演劇にはつきものなのです。ぜんぜん合理的でも効率的でもないくせに中毒性ばかり高いだなんて、これはもはやギャンブルだと思う。

*1:著しく日本語が乱れておりますが、ご了承ください。これくらいのことは言えるまでに回復した証拠です。