矢のように時は過ぎ、もうすぐ東京に帰りますが「東京に帰る」という当たり前の移動よりも「大阪を去る」ことへの感傷の比重が日に日に高まっていった数日間でした。土地勘がなくても地元は地元に変わりなく、いつかはこっちでもコンスタントに小道具稼業ができることを切に願うばかり。そのときはどうか、蚊取り線香のある場所*1で。
さて、とにもかくにもこの公演で一体どれだけの人を狐につまむことができたのでしょうか? まだまだ悔いも名残もたっぷりあるけど一旦さようなら。そして東京公演に向けては小道具ならぬ小料理としての引き継ぎが待っています。何を言ってんだか判らないって人は一度シアタートップスまで。