話が積もる

properties2008-08-28


 降ったり晴れたり土砂降ったり、天気は何がしたいんだ。目的を持って行動するって大事だよなと、空模様を見て我が振り直せ。最近どうも余暇というものを上手く過ごせず、自転車に乗って自宅から半径1キロ圏内をぐるぐるしてみたり、図書館の冷房の強さに負けてすぐ出てきたり、大雨の中を天才的な技術で傘忘れたり。ハプニング続きで飽きのこない人生だよ全く。
 あの人とかあの人とか、それからあの人にも、会って話したいことは沢山あるのですが、自分のスケジュール調整管理能力がないせいでなかなか機会が作れず、積もる話は積もるばかりです。演劇の話と演劇じゃない話が半々くらいの割合で積もり積もってゆく中で、まわりは専らオリンピックか高校野球の話。スポーツ全般に疎い僕は曖昧に微笑んで曖昧に頷いて聞いてましたが実際、この図体で運動神経ゼロという意外性こそが僕の唯一にして最大のチャームポイントです。ええように言うたな。
 たぶんあと1ヶ月もしないうちに信じられないほどの忙しさが押し寄せてきて、生きてるとか死にそうとかがどうでもいいくらい「それ以外何も考えられなくなる時間」が訪れるのが目に見えているのですが、だったらそれまでのこの空白をどう埋めるべきか、やれることをやっておくべきなのか、それとも怠けられる間に怠けておくべきなのか。根は真面目なつもりなんですが、そのさらに根っこのところが自分でもどうかと思うくらい超不真面目なので、こういう二択を前にすると前後不覚に揺れる。まあ怠けるったってグーグー眠るくらいしかないんだけれども。