毒物みたいに書かないで/ドイツ語の勉強がわり
- こんにゃくに罪はない。
- 昨晩は何をしていたかというと、ずっとWir Sind HeldenのPVを見続けていて、寝不足気味です。ネット上で見られるものは全部見た、というくらいの勢い。ためらわない/でもやりすぎない/ユーモア/ペーソス/ナンセンス、それらの配分が見事なまでの黄金比率。PV本来の「楽曲を聴かせる目的」を放棄してまでも「映像作品としての精度を上げる」ことに心血を注いでいて、そもそもの知る契機になったVon Hier an Blind日本語版はもちろん、Endlich ein Grund zur Panikのモンティ・パイソン級のバカバカしさやWenn es passiertの哀愁や、Nur ein Wortに至っては見ていて理由もなく涙が出た。泣くポイントなんてどこにもないのに、ただスローモーションで画用紙捨てながら行ったり来たりしてるだけなのに。