愛媛x果実x蜜柑x焼酎

  • とある資料を小脇に抱え、二日連続で稽古場訪問。
  • この稽古場で小道具らしいことは未だに一つもしてないんですが、なんでしょう、ドラマターグ的なポジションに座らされてます今現在。だって自分が関わる以上は少なくとも自分が見て面白い作品になってほしいのが当然の要求で、そうなると自然に口数が増え、『小道具さん』の枠内だったら絶対やらなくていいことまでやってしまうのです。でもこれは「どうせ俺、結局はただの小道具だから」という確固たる無責任に裏打ちされてこそ出来る役目であり、実際のところ正規にそのポジションに据えられた日にゃ畏れ多くて何も言えねえのは間違いないでしょうよ。現に僕が今やってることって前回の演出助手の見よう見まね、というか単なる形態模写にすぎないのですし。
  • 昨日と今日、たった二回しか見ていないけれど、確信できることが一つあります。今回の座組には最強の切り札が一枚潜んでいる、ということ。当て書きされるために生まれてきたような独自の発声スタイル。他の人たち、油断してると全部かっさらわれてしまうから気をつけて。