ひろしげさんちの四姉妹
- いま僕が気になる人しか出てこない贅沢なラインナップに誘い込まれるように足が向かう。
- とうめいロボ
- 「糸電話に話しかけるように歌う」というコンセプトとCDで聴く声しか知らなかったので、改めてその歌の芯の強さにおののく。自分が水の底にいるような浮遊感と、心臓に直接刺さってくるような声とが相乗効果で凄味を増していて、正直トップバッターには勿体なさすぎる感が膨れあがる。最後は客席にカスタネット配っての「黒猫音頭」で〆。でも必殺曲2つ「雪」「しっぽののこり」どちらも聞けず、若干心残り。
- あさひ
- ポケット
- 透明なじかん
- soda ball
- ルルカ・リルカ
- 黒猫音頭
- 中山双葉
- 以前から噂に聞いていた「中山双葉のライブは凄い」の意味を身をもって知る。今まで関西人/メガネ女子/ウクレレ(ギタレレ)などの共通項から勝手に「アングラなつじあやの」みたいなイメージしていたことをこの場で謝罪したい。一曲ごとの合間に必ず小声で他愛もない名台詞*1を連発したり、何度も間違えてタイムロスしたはずなのに「やばい、残り3曲になったのにまだ23分しか経ってない*2」と衝撃的なことを言い放つなど、自由そのもののステージ。小柄な体にベテラン漫談師の如き貫禄。ああもうすっかりファンに。
- つめのカオ
- カラス
- みずたまりのむ黒猫
- 夜のみらいの星のふね
- はなのいろ
- ペンギンとねこと女の子
- 夏
- まっくら一人出口なし
- 月と雪
- はなれて
- 埋火
- 前の2人ともが弾き語り中心の静かな構成だったためか、イントロの爆音ドラムで耳が竦む。
- わたしのふね
- (不明)
- Letter
- エンドロール
- 遠い散歩
- サマーサウンズ
- と、おもった
- だから私と
- うずみび
- (不明)
- なぞなぞ
- 埋火・アンコール
- 颯爽と現れ、そうだよ、それが聴きたかったんだよという1曲をやって颯爽と退場。
- ひみつ