戦争はTVの中(しかも客席からは見えない)
- the end of company ジエン社 「コンプレックスドラゴンズ」
- 作・演出:作者本介
@日暮里d倉庫
結局またしても2回観に行ったのです。面白い芝居が増えたのか、それとも僕の感動の閾値が下がったのか。前者であってくれ、どうか。
贅沢なメディアの使い方、おはぎに喩えてもうまくいかない、砕けた梨と砕けてない梨、急須の仕組みがわからない、私が事務所燃やした時とリアクションが違う、お芝居の人みたいな話し方、小学生のふりしなきゃ誰とも話せない、脇腹刺されても肝硬変で死ぬ。
以上、備忘録として。
『自作自演団ハッキネン』の頃から、折につけそのパフォーマンスの片鱗や噂に触れては面識が無いどころか本公演一回も見たこと無いのに隠れファンを自称していた僕としては、ジエン社について、そしてジエン社の芝居にかこつけて自分自身について、演劇について、「面白い」という便利な言葉について、語り足りないことはいくらでもあるのですが、それらを書こうか書くまいか僕がうだうだ悩んでいる間に書かれたであろうハマカワさんの感想が、僕の言いたかったことや言いたくても適切な語彙が見つからず言えなかったことをも簡潔に言い当てていたので、もはや僕から付け加えることはありません。