シャルピー衝撃値


 夜中に接着剤を切らして、どこもお店が開いてなくて、お粥3合炊いて泣きながら手捏ねで糊を作る...そんな夢を見た。こいつは相当参ってる証拠だわ、と、現時点での懸案事項を伝えに稽古場へ。たまに様子を見に行かないと作ってる物の本質を見失いそうになると思っての訪問だったのですが、結果からいうと来てみてよかった。だって普通、あんな配置になってるなんて思わないでしょ? やることは特に増えなかったけど、心の準備はどっと増えました。なにしろ注文されたのは「超かっこいいラストシーン」だ。そこだけは妥協したくないのだ絶対に。
 それはそうと、オープニングシーンが超おもしろくて困った。とんでもない出し物が今から始まるぞ、そんな予感に満ち満ちている。そして、このシーンは意味がわかった二回目から断然面白さが増す、というか、「面白さ」の意味が全く変わる。ぜひリピーターで目撃していただきたいと思います。