犬と串「ロマンス」

ふぞろいな野菜

土曜日は全3ステージという極度にタイトなスケジュールの中、あちこちで勃発するハプニングの数々。 たいていスタッフで何回も見ていると、見飽きてしまわぬように自然と自己防衛本能が働き、ストーリーではなくそういったハプニングだとか他の回との差異な…

足腰エレジー

犬と串(と角角ストロガのフ)の小屋入りでした。明日にはelePHANTMoonも合流してすべては完成する予定。あっという間だった気もするし、あっと言い損ねるほどの短さだった気もします。 他劇団の動向を全く知らないので残り2作品は純粋な観客目線で楽しみた…

エスカレート青天井

様子見に顔を出したら、運よく通し稽古に出くわす。なんだその偶然。 つまりは、どんなストーリーなのかも知らずに今日まで小道具作ってたことになるんですが、フタ開けて見てびっくり、主役張ってるじゃないですか。しかも同時に「話の中心にいながら自己主…

ゲリラ雨に唄えば

防犯アラームのように蝉の声が鳴り響く中を、今日も早稲田劇研アトリエで作業。新人試演会を近くに控えて追い込みのかかるアトリエの片隅で例のもののスペアを作る作る作る。作るものが一点だけということもあって台本をもらってないために、漏れ聞こえてく…

哀しい紙吹雪

発注されていた『この世には確実に存在するけど探すことができないもの』の試作品を持って早稲田の劇研アトリエ隣接テントへ赴く。入口付近で台本を角材で叩いていた(何故?)萩原氏に案内され、踏み入れたテント内は猛烈に暑かった。犬串メンバーに説明し…

解法その1

スチロールが嫌な音を立てても、ポリエチレンが着色できなくても、シリコンが高すぎても、カネライトフォームが固すぎても、ブルースタイロフォームがブルーでも、ライオンボードが名前変わって使う気しなくても、僕らには最後の希望がある。 と、紙粘土を褒…

心頭滅却すれど陽はまだ高し

打ち合わせが続きますが、それ以上に暑い日も続きます。最高気温30度ですって。懸命になって「お湯だと思えばぬるいほうだ」と自分に言い聞かせますが、気持ちでカバーできるものごとには限度があり、その限度ってやつは意外に低い。結果、「初対面でその量…